ハイブリッドプラスチック加工「ジャストインメイク®」の工程
ハイブリッド加工というのは、「成形」と「切削」の組み合わせ加工ということです。
先ず、加工材質には材料メーカーから市販されている板材・丸棒材などは使いません。 つぶつぶのペレット材を用います。
即ち、最初の第一段階の加工は、このペレット材から成形をするということです。 成形は、金型を作ったり大変なイメージがあると思いますが、ここではお金がかかる精密金型は使用しません。 汎用的に使用できる簡易金型を用います。 (この簡易金型について説明したいところですが、ここは企業秘密となっているため、説明できないので残念ですが・・・)
簡易型に入れたペレットは、(これも詳細説明ができないのですが)ジャストインメイクR専用成形機において、温度や雰囲気などの条件がセッティングされた中で、成形されます。
ここでできる成形物は、板材や丸棒材ではなく、目的の最終形状に近い形(ニアネットシェイプ)に、ラフ(大まか)に成形されます。 必要最小限量の材料で行うというのがポイントです!
第一段階の成形加工が終わると、第二段階の加工「切削」に移ります。
切削加工は、一般的にプラスチックの機械加工で用いるマシニングセンターや、NC旋盤です。 ここで、細かい部分や最終製品で求められる寸法制度を出すことができます。
以上で完成品ができます。
このように「成形」と「切削」が組み合わされたハイブリッドプラスチック加工というのはこのことです。
では、どうして高価なスーパーエンプラ材で金属に変わる部品を低価格で作ることが可能なのでしょうか? 上記文章でも触っていますが、次のページでまとめてみたいと思います。



