ハイブリッドプラスチック加工(ジャストインメイク®)
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ジャストインメイク®が チェンジ!(樹脂化)をどうサポートするか?
高価なスーパーエンプラへのチェンジ!が問題

金属部品をプラスチックにチェンジする(樹脂化)することのメリットは分かりましたが、樹脂化できるプラスチックの中には、特に耐熱性に優れた高機能なスーパーエンジニアリングプラスチックと呼ばれる超高価な樹脂があります。
この材料があまりに高いのであれば、コスト的に樹脂化したいという気持ちが弱くなります。 また、機械的強度も強い!というのですから、加工もしにくいから加工費も高い!のではないか?と、考えればマイナス的な大きな壁が立ちはだかる様な気がしますが、大丈夫でしょうか?
成形材(ペレット)しかないプラスチックへのチェンジ!が問題

一般的にプラスチック加工(機械加工)は、材料メーカーがプラスチックペレットを板材・丸棒材・パイプ材など規格サイズに押し出し成形で作ったものを切削加工して製品を作ります。
しかし、この規格品の材料は、沢山の種類のプラスチックのうちの一部でしかありません。 ある母材に機械的強度を高めるなどの目的で様々な充填材が加えられたペレットが板材にない場合もあります。
このような場合は、成形をするしかないのですが、成形の金型は高く、金属部品のチェンジ!を小ロットで行いたい場合は、割高になってしまいます。 これもまたチェンジ!への壁です。

このような心配を何とか克服して、低価格で金属部品をプラスチックにチェンジすることができるように考えたのが、このハイブリッドプラスチック加工「ジャストインメイク®」です。
ハイブリッド加工ということなので、簡単に言うと加工を組み合わせたものです。 その加工とは、「成形」と「切削」です。