金属部品をプラスチックにチェンジ(樹脂化)するということ
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世の中に溢れる家電製品、身の周りの器具類・・・これまでほとんど金属製だとばかり思っていたら、そうではないことに気づかされます。
金属のように光っているからやはりそうかな?と思いきや、それはメッキしたプラスチックであったり、機械を分解してみると、明らかに金属の色とは違う歯車などの部品があって、それが巧みに動いていたり・・・。
生活の中でもたくさんのプラスチックにだまされて出会い、またそれがもう、金属ではなくプラスチックでなければならない状態になっているものもあります。
これは、工業分野においても同様で、この分野はかなりの機械的強度、耐熱性が求められることは当たり前の世界。 しかしながら、化学的に合成された「エンジニアリングプラスチック」は、その中で十分な役割を果たしながら存在しています。
では、これから金属部品をプラスチックに変更したいと考えている場合、どんなメリットがあり、具体的にどうして金属の代わりになるのか?、そういったプラスチックとはいかなるものがあるのか? 等など、整理してみたいと思います。
更に、工業用として用いるプラスチックの中には、かなり高機能だけど、かなり金額が高い・・・というものも多く存在します。 このようなプラスチックをいかに低コストで金属部品の代わりとして製造するか?という問題がありますが、これを私たちが開発したハイブリッドプラスチック加工「ジャストインメイク®」によって実現可能だというお話もさせていただきたいと思います。