金属部品をプラスチックにチェンジ!

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プラスチックにチェンジ(樹脂化)するメリットとは?

プラスチックへチェンジするメリット

軽量化 (金属の約半分以下の重さに!)

軽量化

何と言っても金属とプラスチックの一番の違いは、その重量にあります。

その差は、プラスチックが1〜2前後であるのに対し、鉄や銅などは8〜9で、4分の1〜10分の1。 
軽い金属で有名なアルミニウムは約3なので、2分の1くらい、ということで明らかな差があります。

即ち、金属部品をプラスチック化するということは、従来に比べて重量を半分以下に抑えられるという大きなメリットがあります。 

また、軽量化は、機器を動かす動力(エネルギー)が小さくても可能であるため省エネルギー効果をもたらします。


電気絶縁性 (電気を安定的に遮る)

電気絶縁性

導電性プラスチックもありますが、ほとんどのプラスチックは電気絶縁性です。 

電気や磁気を帯びて欲しくない場合、従来であればそれなりのスペースや構造を必要としていた部分を、プラスチック化することによってコンパクト化、簡素化することができます。

低温から高温域に至る幅広い温度帯で、安定的にこのような電気的特性(電気絶縁性)を発揮するプラスチックが数多くあり、従来の金属使用分野でのプラスチック化が可能です。


耐薬品性 (錆びない・薬品に侵されにくい)

耐薬品性

金属は、一部の貴金属、軽金属を除き、酸化しやすく錆びやすい材質です。 また酸やアルカリに侵されやすいため、工業的に化学薬品などを用いる場合においては大きな問題があります。

一方プラスチックは、種類にもよりますが耐薬品性に優れたものが多く、酸化して錆びることはまず無く、酸・アルカリ・溶剤に対しても安定性を保つものもあります。

プラスチック化する事によって錆が出ず、部品劣化を防ぐことができれば、機器のメンテナンス面において多大なメリットをもたらしますし、先ず何よりも従来金属では大変困難であった激しい腐食環境においてもプラスチック化した機械部品が新たな可能性をもたらします。

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